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2012.01.06 Friday | - | 

ダブル・ジョーカー

評価:
柳 広司
角川書店(角川グループパブリッシング)
¥ 1,575
(2009-08-25)
Amazonおすすめ度:
結城の過去
結城との対決が・・・
ジョーカーゲームは良かった

結城中佐率いる“D機関”の暗躍の陰で、もう一つの秘密諜報組織“風機関”が設立された。だが、同じカードは二枚も要らない。どちらかがスペアだ。D機関の追い落としを謀る風機関に対して、結城中佐が放った驚愕の一手とは―。表題作「ダブル・ジョーカー」ほか、“魔術師”のコードネームで伝説となったスパイ時代の結城を描く「柩」など、5編を収録。吉川英治文学新人賞&日本推理作家協会賞W受賞の超話題作『ジョーカー・ゲーム』シリーズ第2弾、早くも登場。
前作が面白かったので。結城中佐のあの手袋はここからだったのかー!と分かってちょっと嬉しかったです。裏の裏のさらに裏の斜め上を読んでいるかのようなスパイの頭脳戦はさすがだなあ。
2009.10.19 Monday | 小説(や行の著者) | 

レイン2

評価:
吉野 匠
アルファポリス
¥ 641
(2009-07-24)
Amazonおすすめ度:
無難に面白い
シェルファとレインの間に進展はあるのか。

異世界に存在する大陸ミュールゲニア。その南西部に位置する小国サンクワール―国王亡き後、上将軍のレインとラルファスは国の再建に着手する。その一環として、王女シェルファの戴冠式の準備も着々と進められていた。その前日、国民へのお披露目のため、馬車で市中をパレードするシェルファ。しかし、王女暗殺を企てる黒い影がその身に忍びよる―剣と魔法の最強戦士ファンタジー「レイン」シリーズ第2弾。
この「他の女←レイン→→←←←←←←←シェルファ」な関係が好きです。レインとシェルファの矢印の大きさが対等になる日は来るんですかね…。1巻のときも思ったけど戦闘シーンの迫力のなさは逆にすごい。
2009.08.11 Tuesday | 小説(や行の著者) | 

レイン

評価:
吉野 匠
アルファポリス
¥ 641
(2009-04-30)
Amazonおすすめ度:
レインの魅力だけです
うーん・・・
単行本との違い

異世界に存在する大陸ミュールゲニア―長く続いた平和な時代も今まさに終わりを告げようとしていた。北の大国ザーマインの脅威に直面している小国サンクワール。その命運はもはや風前の灯火…誰もがそう考えていたとき、一人の黒衣の戦士が颯爽と歴史の表舞台に現れた!やがて、戦士と王女は出会い、サンクワールの、そしてミュールゲニアの運命を大きく変えてゆく!剣と魔法の最強戦士ファンタジー堂々の開幕。

この軽そうなファンタジーが気になって気になって前から読もうかどうしようか悩んでたんだけど「あーでもこのソフトカバーは保存場所がなーどうせなら新書で出してくれりゃいいのにそれか文庫化しろよこんちくしょう」なんて思ってるうちにいつのまにか7巻くらい出ちゃってこのまま読まないのかなーなんて諦めてたらいつの間にか文庫で出てたっつーね。
いいから早く2巻も文庫でおながいします。

騎士×王女
自称「傲岸不遜、常勝不敗が売り」×天然純真
ロリ×コン
の三点セットで倍率ドンさらに倍の倍
ああああああ可愛いいいいい
出会ったときが22×13とかハァハァ
王女の純真っぷりに気圧されてるのも萌える

何に一番萌えたかって
以下微妙なネタバレ

「なあ、チビ。前に、一緒にいて欲しいって言ったよな…」
「は、はい、言いました。その気持ちはずっと変わりません」
「…どうせ俺には無限に時間があるからな。決めたぜ。おまえが生きている限り、ずっとついててやるよ」
ここでまさかの(数)百年愛成立うううう!
今後の続刊でこの二人が離れたら私はもうどうしたらいいのか


思わずwikiっちゃったらまだまだレイン×シェルファは現役のようで私はそれだけでご飯3杯はいける。
2009.05.29 Friday | 小説(や行の著者) | 

戦う司書と恋する爆弾

評価:
山形 石雄
集英社
¥ 600
(2005-09)
Amazonおすすめ度:
是非多くの人に読んでほしい一冊
まずは読もう!
すごい!!
「ハミュッツ=メセタを、殺せ」―死者の全てが『本』になり、図書館に収められる世界の話。記憶を奪われ、胸に爆弾を埋め込まれた少年コリオ=トニス。彼の生きる目的は、世界最強の武装司書、ハミュッツ=メセタを殺すこと。だが、ある日手に入れた美しい姫の『本』に、彼は一目で恋をする。その恋が、コリオを更に壮大な争いに巻き込んでいく…。
2007.04.19 Thursday | 小説(や行の著者) | 

さよなら、スナフキン

評価:
山崎 マキコ
新潮社
¥ 620
(2006-04)
Amazonおすすめ度:
愛を欲してやまない、強い執着の行き着いたところ
軽やかなタイトルから「こんにちは、スナフキン!」と思いきや…
そうだ、明日は来る!!
楽天ブックス / bk1
決して美人じゃない、大学も二つ目、トシでいえば三浪も同然のオンナ・大瀬崎亜紀。いつだって一生懸命で、妥協がないのはいいけれど、ちょっぴりおバカで自信もない。そんな彼女が恋をした。バイト先の編集プロダクションでシャチョーに見込まれちゃったのだ。必要とされたい一心で、ひたすら仕事に励む大瀬崎亜紀。でも、その先は?人一倍純情で不器用な女子学生の仕事と恋の奮闘記。
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2007.03.31 Saturday | 小説(や行の著者) |