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2012.01.06 Friday | - | 

毒吐姫と星の石

評価:
紅玉 いづき
アスキー・メディアワークス
¥ 536
(2010-11-10)

全知の天に運命を委ねる占の国ヴィオン。生まれながらにして毒と呪いの言葉を吐き、下町に生きる姫がいた。星と神の巡りにおいて少女は城に呼び戻され、隣国に嫁げと強いられる。『薄汚い占者どもめ。地獄に堕ちろ!』姫君は唯一の武器である声を奪われた。星の石ひとつ抱き、絶望とともに少女は向かう。魔物のはびこる夜の森、そのほど近くの聖剣の国レッドアークに。少女を迎えたのは、夜の王に祝福を受けた、異形の手足を持つ王子だった。第13回電撃小説大賞大賞受賞作『ミミズクと夜の王』の続編、登場。
前作はミミズクがいい子で可愛くて夜の王も魅力的だったけど今作は微妙だった…
2011.01.01 Saturday | 小説(か行の著者) | 

佐和山物語 あやかし屋敷で婚礼を

戦国の名残留める世の初め。大名家の姫・あこは、ナゼか三度も婚礼が延期になり、忍びで婚家に向かうことに。まだ見ぬ許婚に心ときめかせ、婚家の領地・佐和山に入ったあこだが、許婚の直継は人間離れした超美形で!?
ものすごおおおおくあっさりした話だった…次巻以降はいちゃついてるのか?
2010.12.30 Thursday | 小説(か行の著者) | 

心霊探偵八雲5

評価:
神永 学
文芸社
¥ 1,050
(2006-02-28)
Amazonおすすめ度:
晴香の愛の力に…(;_;)
個人的にはシリーズの中で1番面白い
待望の新刊

八雲が消えた―!?15年前に起きた猟奇殺人事件の現場で、ビデオカメラに映り込んだ、恐ろしい形相をした女性の幽霊。八雲は相談を受けるが、その映像を見たとたん、なぜか突然姿を消してしまう。一方、時効成立間近に姿を現した、殺人事件の容疑者を追う後藤刑事までもが行方不明に。いったい2人はなぜ姿を消し、何処へ行ってしまったのか!?今、晴香の命をかけた八雲捜索が始まる―大人気シリーズ、緊迫の第5弾。
過去にネタバレ、外伝の絆の方を読んでるので、そろそろ先に進むのが怖くなってきたところです。いままで母親=悪だと思っていたので、今回の話はよかったな。しかし石井がギャグ担当になってて哀れ。
2010.02.22 Monday | 小説(か行の著者) | 

心霊探偵八雲 4

評価:
神永 学
文芸社
¥ 1,050
(2005-11)
Amazonおすすめ度:
大切にしたい本
優しさが目立ってきました
ますます面白く

晴香の教育実習先の小学校で、逃亡中の殺人犯が焼死体で発見される。その死体は手首だけを残し、骨まで完全に燃え尽きていた…。超常現象「人体自然発火」に、赤い眼の名探偵・八雲が挑む! 「脳内映像」ミステリー第4弾。
今回そこまで心霊モノじゃなかった気がする。まあ今までもそこまでTHE幽霊というわけではなかったけれど。序章がこれから先につながっていく物語なんだとは思いますが、次巻を読むころにはすっかり忘れてしまうのが問題かも。まあ完結後にまとめて読めば繋がって爽快な気分になりそうなので、それまでは我慢。八雲の態度も軟化してきたなあ。ちなみに番外編は既読。
2009.09.14 Monday | 小説(か行の著者) | 

少年少女飛行倶楽部

評価:
加納 朋子
文藝春秋
¥ 1,750
(2009-04)
Amazonおすすめ度:
We can fly
中学生の飛行クラブが熱気球で空を飛ぶ!
今度の加納さんはミステリー要素なし

中学1年生の海月が幼馴染の樹絵里に誘われて入部したのは「飛行クラブ」。メンバーは2年生の変人部長・神、通称カミサマをはじめとするワケあり部員たち。果たして、空に舞い上がれるか!?私たちは空が飛べる。きっと飛べる。かならず飛べる。空とぶ青春小説。
表紙が誰だかわからない。カミサマ、球児、じゅじゅ?、くーちゃん、イライザ?、中村先輩、るなるな? くーちゃんとるなるなは挿絵があるんであってると思うんだけど…じゅじゅとイライザ逆かなあ?しかしいつから恋が始まったのかわからんw この件は好き。
 小さい頃、両親に尋ねたことがあった。男の子が欲しかった? それとも女の子が欲しかった、と。もちろん、「女の子」という返事を期待してのことだ。
 だけど返ってきた言葉は、少し違っていた。
「海月が欲しかった」
 二人とも、口を揃えてそう言った。
 それが当たり前だと思っていた。そういうものなんだと思っていた。
2009.09.07 Monday | 小説(か行の著者) |